立ち上がりコンクリート打設~ベタ基礎完成(7)
みなさま、こんにちは♪
暑さも峠を越えたようで朝晩は一気にだいぶ涼しくなりましたね。
さて、雫石町八卦の現場では、型枠工事のあと「アンカーボルト」設置が行われました。
アンカーボルトとは、基礎と土台を固定するための金物のこと。建物の耐震性能に大きな影響を及ぼす重要な金物で、建築基準法でその設置が義務付けられており、設置数、設置位置についても決められています。しっかり適切な位置に施工完了。
アンカーボルトの設置が終わり、立ち上がりコンクリートの打設作業が行われました!
基礎屋さんの連携プレーにより、1回目のコンクリート打設同様に作業が進められていきました。バイブレータなどで余計な空気や水分を抜き、しっかりと締め固めを行います。
その後、立上りの天端部分(一番上の水平な部分)をコテで平滑にします。その上から、レベラーを流して基礎天端(きそてんば)を水平に仕上げます。
そして養生期間へ…
立ち上がりコンクリートの打設3日後には型枠が外され、ベタ基礎が完成!
脱型後は、立ち上がりの高さ、アンカーボルトの位置・本数が図面通りになっているかの確認が行われます。また、コンクリートにクラック(ひび割れ)や空洞がないかどうかもチェックのポイントです。
後日、玄関や勝手口の土間工事を行い基礎工事が完了となります(^^♪