基礎工事開始~配筋検査(3)
みなさま、こんにちは♪
もう12月です。師走です。月日の流れはホントに早いですね。
さて、雫石町御明神の現場です。レポートのUPが遅くなってしまいましたが^^;現場では順調の施工が進んでおります!
まずは、丁張りから。
バックの紅葉が美しい11月初旬から基礎工事が開始されました。
丁張り(ちょうはり)とは 工事を着手する前に、 建物の正確な位置を出す作業のことで、 別名、水盛り・遣り方(みずもり・やりかた)とも言います。
建築土木工事には欠かせない構造物など仕上がりの基準となるとても大切な作業です。
数日後に、床掘り作業。基礎は地面の上につくるのではなく地面を掘り込んでつくります。
所定の深さまで掘ったあとは、解体前の地盤調査結果に基づき、根切り底自体の十分な転圧作業を行い、その後砕石を敷き均しさらに転圧。しっかりとした地盤を作り上げます。
1週間後に配筋工事が行われました。
この日は早朝から濃い霧が立ち込めており、だいぶ落ち着いてきたところで作業開始。1本1本職人さんの手で手際よく組み上げられていきました。
きれいに無事に配筋工事が完成。整然と、美しく並べられた鉄筋たち。
そして11/21に基礎配筋検査が行われました。この日は平年より13日遅い初雪を観測。しっかり養生シートをかぶせていたので大事な基礎は守られておりました。寒さに負けず雨?みぞれ?が降る中、住宅あんしん保証さんより委託された、日本ERIの検査員さんによる配筋検査です。
きちんと配筋図どおりに正しい配置のピッチ(鉄筋と鉄筋の間隔)であるか、使用されている鉄筋の径(直径)が構造計算された配筋図通りであるか、順番にチェックしていきます。建物の耐久性や強度に直接影響がするためとても重要な検査です。
結果、無事に適合を頂き、見えなくなっても大丈夫!ということでスラブコンクリート打設へと進みます。