土台敷き~建て方(6)
みなさま、こんにちは♪
師走の名の如く、年内中には!雪深くなる前に!と雫石町御明神の新築現場では着々と作業が進んでおります。
ベタ基礎が完成し、基礎屋さんから大工さんへバトンタッチ。いよいよ大工工事がスタート。12月上旬に土台敷きが行われました。
早朝からスタート開始。基礎と土台の間に床下の通気をよくするため基礎パッキンを挟んで、1階部分の床をより強固にするために、土台と土台の間にも木材を敷いていく「大引き」と進んでいきます。
そしてその日の午後には、床断熱材施工まで進んでおりました。
土台と台引きの間に床断熱材「ミラフォーム」を敷き込みました。
床全面が見れるのもこの時だけ!
基礎の上に黒いものが見えますが、こちらが基礎パッキンというものです。
基礎パッキンとは、基礎と土台の間にはさみ込むゴム製の部品です。基礎パッキンを敷くことで基礎と土台の間に隙間が出来るため、床下の空気を外へ逃がす換気口となります。床下に湿気が溜まらなくなるため、土台の劣化やシロアリ被害等を防止する効果もあり、住宅を長持ちさせるヒミツがここにもあります。
こちらのミラフォームは、押出法ポリスチレンフォーム3種。1種から3種まであって、熱伝導率(材料の熱の伝わりやすさ)が一番小さいのが3種なのです。小さいということは熱が伝わりにくい断熱性能が良いということです。
その後、構造用合板で床張りをしていきました。そして翌日、いよいよ建て方が行われました♪
現場へ行くと、足場も組まれて、もう2階部分までカタチになっておりました。
大工さんとクレーン作業員の方の手際のよい作業により、どんどん進められていき屋根の野地板まで組み上げられました。
家の内部から見ても圧巻です。
安全第一で大工工事を引き続き進めて参ります!